今回は少し地味ですが、敷居のお話です。
ツイッターってつぶやきですよね?
つぶやきって独り言ですよね。
これ以上独り言が増えるとアブナイ気がするので、ツイッターは遣るまいと思っている 辻井です。
部屋と部屋の間やドアの下部に入っている、板の事です。
家中が親の頭でいっぱいだと歩きにくいので取っちゃいます。
嘘です。
本題に入ります(^^ゞ
お題にある「敷居」なるパーツですが、今回は部屋と部屋の間にはいっているものに限定してお話します。
今でこそ、建築はバリアフリーに・・・と言われて久しい為か、その段差は数ミリまで小さくなりました。
・・・んが、一昔前は全高3cmも有る巨大な障壁として部屋と部屋の間にイチイチ存在し、無差別に足の小指を怪我せしめていた、傍若無人な存在でした。
昔からこの人がキライです。
なんだか自由を奪われる様な気がしますので、無くします。
でも、こんな人でも良い所も沢山あります。
●フローリングの場合、部屋ごとに貼れますので、切れ端を有効に使い廻せて、ロスが少なくなります。(専門用語で、ソツが出ないと言います)
●・・・ですので、ゴミと材料が減ります。
●更に、部屋と廊下を続けて貼らなくても良いので、不整形に切らなくて良く、大工さんの貼る手間が削減出来ます。
●部屋と部屋で床の仕上げが変わる場合に、簡単に見切れます。
でも・・・
やっぱり、こんな空間のど真ん中に敷居が有るのはどうしても嫌です。
畳の際も・・・
カーペットの際も・・・
たとえカーテンの下でさえも・・・
・・・無くしてもらっています。
とはいえ、有った方が良い場合は、入れますが(笑)
でも、段差は大工さんにお願いして、限りなくフラットにして頂きます。
ゴミと手間が多少増えても、一生住み継ぐ家は美しく納めたいと思う 辻井でした。
こだわりの有る家を建てるなら、こだわりの有る設計者にご依頼されてみてはいかがでしょうか。余計なところまで、気を使います(謎)