だれもが一度は考えた事が有るはずの問題を取り上げます。(そうなのか?)
『トイレのフタって必要なのか』問題です。
数年前に自邸の高級トイレ、『サティス』が故障しました。
住宅関連の電子機器は10年を過ぎた時期を境に一斉に壊れ始める気がします。
エアコンや給湯器はもっと寿命が短いです。
設備機器を決める際に高級な仕様を選ぶと、壊れたときにもついつい同じグレードの物が欲しくなります。
トイレは現在10万以下の物から30万くらいまで有りますが、自邸のトイレは奮発して当時の一番良いトイレを入れました。当時で25万くらいだったと思います。
壊れたので通常は買い替えになるのですが、物価の上昇に加え、取り外し費と処分費用、取付費用がかかりますので、当初よりも金額が張る事実に直面します。
当時はローンの中に組み込まれていたのでそれほど深く考えませんでしたが、私の初任給の2.5か月分くらいですので、この金額にはちょっとビビりました。
・・・で、色々悩みましたが、便器はそのままにして、機能部(上のとこ)だけを交換する事にすると、半分くらいの金額に納まりますので、こちらにした次第です。
ここまでが前振りです(長いね(笑))
新しいサティスは、乾燥機能は無くなりましたが、自動開閉機能が付いていました。
これには周知されている便利だという事の他に、重要なメリットが2つ有りました。
一つ目は、暖房便座の保温を助けてくれますので無駄な電気代を抑えてくれること。
二つ目は、開閉するときの前に手を出した状態でフタへアプローチするポーズが、ギックリ腰のトリガーになるのですが、なんと、このポーズをとる必要が無くなるという事です!
ブラボー。
ヘルニアを3ヶ所持つ辻井でした。
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