FACT.ATTIC代表 辻井のブログ

2023.12.5

注文住宅に対する考え方の方向性を決定付けた自邸の設計 その4

注文住宅に対する考え方の方向性を決定付けた自邸の設計物語。その4(最後)

 

 

壁でふさいで明るくする設計。

 

最後のエピソードは、壁を立ててふさぐことで明るくするという矛盾した様なお話ですが、私自身もあまり聞いた事の無い手法の説明です。

プライバシーを最優先

 

完全なコートハウス

完全なコートハウス

 

 

 

プライバシーを最優先したので、隣家の有る南側には窓が有りませんコートハウスの夕景

 

反面、前の川には何もないので開口しました。

 

前の川

 

 

 

 

 

で・・・その開口の上の壁はこんな感じなのですが、

コートハウスの壁

 

 

2階の断面を切ると、、、

 

 

コートハウスの壁

 

こんな感じです。

 

 

 

 

晴れた日に来てもらえればわかるのですが、朝から夕方までずっと明るくなります。

でも、北側ふさいだら明るくなるのんかい?と疑問に思われますよね。

 

 

 

 

20年くらい前の家です。

笠木が付いたり、浴室がリフォームされたり、まぁ色々変わっていますが、

建築士の自邸を一度ご覧になりませんか?

 

 

 

お正月までに家を掃除しますので来年にでも是非。

 

 

 

 

自邸のプランの話はこれでおしまいです。

 

それぞれのお客様の家に、それぞれの物語が有るのですが、金額や御要望その他プライバシーに関わる部分が少なくないので、なかなか詳しく書きづらい事が多いです。

その点、自邸の場合は好きに書けるので気楽ですね。(笑)

その1は、こちらから

その2は、こちらから

その3は、こちらから

 

 

 

 

 

以下は自邸のリンクです。

空をデザインする家

 

 

コダワリの詰まった実例を掲載していますので、ご興味が有れば以下からご覧ください

実例はこちらから。

 

 

 

 

 


商工会で作ってもらった動画が好評です。弊社、尾崎の自邸で撮影させて頂きました。

Youtubeで辻井が喋っています。ヘラヘラしているのが少し鼻に付きますが、緊張の裏返しですので、お許しください。

ええやん長岡京

YouTubeです

是非一度ご覧ください。

 

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