3月に入り、別れと出会いの季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
我が家の息子もついに保育園を卒園します。親の方が寂しい気持ちです。卒園式に向けて子供用のスーツを買いました。常日頃、Tシャツばかり着ているせいか、シャツのボタンを一番上まで閉めると首が苦しいと言いました。・・・どうしたものかと思っているところです。
さて、今回は家造りに欠かせない住宅ローンに係るお知らせです。
大きな買い物といわれる住宅。多くの方は住宅ローンを組むと思います。ご存じの方も多いと思いますが、この住宅ローンを組むと減税が受けられます。基本的には所得税から年末のローン残高の0.7%が最大で減税されます。(所得税だけでは引けなかった分は一定の条件のもと住民税からも控除できます。)
この減税制度が2024年4月から大きく変わると言われてきましたが、その中で子育て支援措置等というものが公表されました。(2023年12月22日国土交通省公表)
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夫婦共働きの場合は省エネ基準適合住宅でも、子育て特例対象であれば一人4,000万まで受けられます。2人で8,000万。これであれば、土地から購入して省エネ基準の注文住宅を建ててもローン残高満額のローン減税が受けられそうです。子育て世帯でなければ省エネ基準適合住宅で1人3,000万、2人で6,000万。土地価格が高い地域であれば若干満額にはならないかも・・・くらいかと思います。
そもそも、住宅ローンを夫婦どちらかだけで組むか、2人で組むかなどその家庭の事情によって変わるかとは思いますが、減税してもらえるのであれば満額分しっかり減税してもらいたいと思います。
単独の場合は子育て特例でも長期優良住宅や低炭素住宅の認定を受けたものでも5,000万となっていて、この場合には満額の減税を受けるには少し厳しいなという印象です。
それだけ共働きで夫婦合算での住宅ローンを組む人が増えたのかなど、国の施策にはいろいろ考えてしまいますが、利用しがいのある施策だと嬉しい限りです。
ころころと変わる国の施策に、少し混乱しながらもなんとか遅れないようにとしている尾崎でした。
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