GWはじまっております!皆様いかがお過ごしでしょうか。今年は間で3日間ほど平日があるので、近場へのお出かけが多いのでしょうか。我が家も今年は地元(長崎)帰省はせず、鳥取砂丘(近場なのか?)へ行くことがメインイベントとなっております!!
さて、今回は長期優良のことを少し説明してみたいと思います。断熱等級を上げるのなら長期優良を取得する方がお得なのではないかということを、以前のブログにも書きました。なぜお得なのか。こちらを説明したいと思います。
まず、一昨年の10月に必要要件が変更になっています。耐震等級が壁量計算による場合は、等級3が必要になりました。また一次エネルギー消費量等級6が必要になっています。
こちらの要件を満たし、長期優良住宅の技術的審査→所管行政庁への長期優良住宅認定申請をした場合に下記メリットがあります。
・住宅ローンの金利引き下げ(銀行の要件による)
・以前のブログに書いた 住宅ローン減税 による所得税の減税。所得税から引けなかった分は住民税からも引かれます。借入限度額と予算が合えば満額引いてもらうことが出来ます。
・登記の際にかかる、登録免許税の税率引き下げ。課税される金額は固定資産課税台帳の価格にて決まります。(こちらは専門ではないので詳細は割愛します)
・不動産取得税の控除額増額。
・固定資産税の減税措置期間の延長。一般的には3年間だけ減税になります。我が家も3年間の減税を受けましたが、あっという間に3年が経ち・・・3年ってあっという間でしたよ(泣)
・地震保険料の割引。こちらは長期優良住宅の要件にある耐震等級のお陰ですね。長期優良を取得しなくても、構造計算をし登録住宅性能評価機関にて審査をしてもらい証明書を発行してもらうと割引が受けられます。
この他には、住宅取得等資金の贈与税非課税額が増額になります。一般の住宅が500万に対して、1000万までが非課税となります。こちらも単体で見てみると省エネ性能(断熱等級5以上かつ一次エネルギー消費量等級6以上)だけが要件となっていますので、地震保険のように要件を満たして証明書を取得することで1000万まで非課税となります。
そして、今年度は補助金も長期優良住宅では100万円となっています。詳しくは 以前のブログをどうぞ。
2025年からは断熱等級と一次エネルギー消費量の計算が必須となってきますので、そうなるともう少し申請費用をだして長期優良住宅の認定申請も行えばいろいろな恩恵が受けられてお得かなと個人的に思っています。
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