限られた部屋の大きさを広く感じさせる方法のお話です。
事務所の写真を載せてくださいと言われたのですが、どうすれば良いのか今一つ分からない 辻井です。
でも、とりあえず打ち合わせコーナーを載せます(笑)
今日は、小ネタシリーズ第一回です。
LDKなどに隣接するウッドデッキやバルコニーなどの外部ファクターを、部屋にうまく取り込む方法をご紹介します。
①まずは出来るだけ大きな開口にする方が、より外部との一体感が出ます。
ツーバイフォーですが、8m全部開口しています。バルコニーはフラットにつながるデッキを施工しています。
②引き戸なら、窓の下のレールがフラットなものが有りますので、そちらを利用して一体感を演出する事も出来ます。
フローリングとバルコニーのデッキを完全フラットに繋げています。
もちろんフラットの床に合わせて、デッキなどの高さを調整して、中部と外部を平らにすると、尚GOODです。
さらに室内の床材がフローリングの場合は、板の貼ってある方向と、デッキの板の方向を一致させたほうが良い場合が多いです。
ここでは、窓の下の枠が見えなくなるまで埋め込んでみました。
③一般に、防水の保障などの関係上、 二階のバルコニーには、『またぎ』と言われる段差が出る場合が多いのですが、一体感を阻むヤツは、出来る限りなくしたくなります。
こんな感じの部分です。
フラットなバルコニーにするためには、構造の補強を始めとした、設計や施工の手間が大きく増えるので普通はしません。
弊社ですか?
やるに決まっています(笑)
タイル貼りのバルコニーもフラットにします。
もちろん、10年保障もクリアー出来ます。
④最後に裏技です。
バルコニーの塀をあえて高くする方が、室内の様に見えるので、室内は広く見えます。
ご参考に。
先日、取引業者さまから、弊社の建物が高そうだと言われました。
40坪程度の二階建ての場合、建物の建築費は、打ち合わせの結果、最終的に一坪あたり50万くらいになる場合が多いです。
少しエッジの効いた注文住宅を建てるお手伝いをしています。
お問い合わせをお待ちしております(笑)
小ネタなのに、長くなってしまった・・・・(-_-;)
・・・の、辻井でした。