設計事務所的プランニングにおける
『プロセス』の写真です
今日は息子の15歳の誕生日でした。
大きくなったもんです。
ふと思い立ち、尾崎豊の『15の夜』を検索したら、
アンジェラ・アキの『手紙~拝啓十五の君へ~』が出てきたので、
初めて聞いてみたら、涙が・・・(笑)
なんだか涙もろくなった 辻井です。
これは、京都の北区でプランをさせて頂いたのですが、なぜか最近北区のお仕事が多いです。
はい、気を取り直して、今回は
ヒアリングさせて頂いてからプランが出来上がるまでのお話です。
というか、写真ばっかりです(笑)
プランニングをご依頼頂いてから、いつも長くお待たせしているのですが、
なにをしているのかを少しだけご覧頂こうと思います。
いきます。
とにもかくにも、まず現場を拝見します。
周辺も歩き回ります。
多分、地形を把握する事と、空気感や抜け感を重点的に感じとります。
事務所に帰ってきて、ガシャガシャと記憶を書き留めます。
法規関係を調べて・・・
少しここで日をおきます。
考えながら少し日がたつと、何かしらの構想を思いつくので、スケッチで立体を起してみて・・・
色々構想を書いてみます。
どちらかと言うと頭の中でひらめいた立体を書き留める感じです。
この辺が整出来た時点で、やっとパソコンを使ってゾーニングにはいります。
ゾーニングとは、各部屋の位置関係を置いてみるといった感じです。
駄作がいっぱい出来上がります(笑)
どこかしらの時点で急にイメージが固まります。
もうこのあたりで、内観などのイメージも頭の中では完全に出来上がっています。
頭の中で出来ているので、あとは書くだけになります。
出来ている物を書かないといけないので、少しもどかしい時間です(笑)
この作業をしている時は完成が見えてきているので、楽しくなってきます。(笑)
場合によっては、色んな色を検証することも有ります。
打合せは飛ばして、完成はこちら。
ゾーニングも、ほぼ最初のプランと変わらず完成しました。
土地のポテンシャルを最大限に生かせています。
上の写真は、お客様から頂いたシャメなのですが、まるでドラマのワンシーンみたいです。
ちなみにこちらは光彩につつまれる家です。
こちらのご夫婦からご紹介頂いたお客様のプランニングなのですが、いかがだったでしょうか。
一軒一軒を大切にプランニングする 辻井でした。
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