辻井がかなり以前からお知り合いの不動産業者さんのご友人をご紹介頂きました。かなり顔の広いプロのかたからのご紹介なので、腕が鳴ります。
竣 工 | 2023年2月 | 坪 数 | 39.57坪 |
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場 所 | 大阪府 | 工 法 | 枠組壁工法 |
種 別 | 新築 | 構 造 | 二階建 |
辻井がかなり以前からお知り合いの不動産業者さんのご友人をご紹介頂きました。かなり顔の広いプロのかたからのご紹介なので、腕が鳴ります。
ご実家の横に空家が有りましたので、そちらを建て直す計画です。
猫との共生とリゾートの様な家にしたいと言うテーマが有りましたので、その部分を掘り下げつつプランニングしていきました。
ご主人が建築に詳しく、プランをご自身でいくつか考えておられました。
余談ですが、事前にご自身で間取りをお考えになっているお客様が時々おられますが、すごく良い事だと思います。
数社に設計のプランを依頼して競合させる場合などは特に設計者のスキルの違いを理解出来やすくなりますし、例え一社にしか依頼しない場合であっても、プロの考え方がわかるため感心出来る部分が増えますので、良い事しかないと思います。
話を戻します。家には癒しを求め、広い窓をご希望でした。
癒しということは、住宅街の中で、近隣からの目線を効率的にカット出来た方が良く、かつ目線が抜けてプライバシーを確保出来る位置を探していくと、二階リビングのプランになってきます。
またウッドデッキなどに猫を出したいが、逃げ出さない様にしたとの事でしたので、高い塀のある広いバルコニーを計画させていただきました。
リビングにはキャットタワーを作り付けて、 猫専用の出窓から道路を見下ろせる位置に窓をつけていますが、これが正面二階の横長の窓になります。
こちらの出窓から間接照明に登ってしまうと配線もあり、色々と面倒な事になりそうなので、通行できない様にガラスで仕切を作っています。
こちらは階段手摺からの落下防止ガラスです。
外部空間としてバルコニーを計画しましたが、床はデッキではなくタイル敷とすることで、白い空間を連続させる事が出来ています。
シンプルモダンな高級リゾートを目指しましたので、全体に白を基調として、ヤシなどの緑をアクセントにし、水の煌めきや、木目を入れる様にしました。
水は水盤を入れる訳ではなく、タイルをガラス素材にする事で透明感を演出しているのですが如何でしょうか。
壁紙やキッチンの色など、インテリアはご自身で選択されましたが無料アドバイスをさせていただきましたので、結構うまくいっていると思いますが如何でしょうか。
外構は安価にしたいとの事で、お知り合いで設計施工されるとの事でしたが、少し変更しました。
当初のプラン
↓
詳しくはブログの方に書いてみますので、お時間のあるときにでもご覧ください。
全体としては、なにかしらの決定判断する際に、コンセプトに沿って考える事にすれば、一貫したデザインに出来ると思います。
手前味噌ですが、外構に少し予算をかけると家全体の見栄えが良くなる気がする辻井でした。